誰もが一度はしたことがある鬼ごっこ。
鬼ごっこをすると、どんな効果があるか紹介します。
鬼ごっこは走る、止まるを連続して行う有酸素運動です。全力ダッシュのイメージがありますが、周りを見たり、あるいは見つからないように隠れたりと、止まる時間もあります。
自分の体力に合わせた作戦でゲームに参加できます。
『ぶつからない』といった空間認識能力。
『転ばない』といった平衡感覚。
『走る』『止まる』『切り返す』といった敏捷性。
野球やサッカーといった、その競技特有の動きや道具を使う技術を必要としません。
マラソンといった長距離の走り方という区別もありません。
いろいろなことを楽しみながら獲得できます。
鬼ごっこはタッチされたら「アウトになった」というセルフジャッジが必要で、鬼ごっこで共通する一番のルール。でもこれは鬼ごっこだけではなく、社会に通じるルールではないでしょうか?
単純に逃げる、追うことから、チームに分かれる、仲間を助けるといった鬼ごっこは、判断力を伸ばし、協調性やチームプレー、仲間を思う気持ちが育ちます。負けたときは反省や工夫のほか、我慢することを覚えるでしょう。
次の世代に繋げるのはあなた
子どもにとって、鬼ごっこは意義のある遊びです。
でも、それを伝えるのは大人の役割。
大人も子どももカラダを動かす機会が少なくなって来ています。
動かなければ、どんどん体力は落ち、動くのが億劫になってくるもの。
大人が元気に、子どもを誘うのもいいじゃないですか。
もう一度、鬼ごっこをしてみませんか?